このサイトを作った理由
ただいま高校一年生になった娘を観察しています。
この女の子が一筋縄ではいかない子どもとして産まれてきたことを知ったのが小学5年の時でした!
それは彼女が発達障害を持っている子どもだとわかったからです。娘の診断名は「軽度発達障害」または「発達遅滞」というものです。
発達障害…?
それってどんなこと?
聞いたことはあるけど、障害…?
私の格闘は、こんなところから始まりました。
これまで全く知識がなかったので、まずは発達障害を知るところからです。
・友だちとうまくやっていけない。
・思っていることを伝えられない
・集団の中で発言ができない。
・ダンスがうまくできない
・物事に人より遅れる
彼女のことを整理するとざっとこんな感じでした。
これは彼女の持つ「コミュニケーションをとるのが苦手」「初めてのことに異常に怖がる」という個性、とわたしは位置づけました。
早速私は、学習障害の男の子を持つママ友に連絡し、支援のこと、トレーニングのこと、学校との連携などを教えてもらって行動をし始めました。
娘の個性を、話すべき人には話します。
しかし、こういった人もいます。
「そのうち治るから心配しなくていいんじゃない?」
「もっとひどい子どももいるんだから、ものは考えよう」
…。
こういう現実があるのも事実でしたが、発達障害を知らない人というのはこういうものです。だから私はこの人たちに説明をする気持ちは現在はありません。
それでも私に起こった日々は、彼女に申し訳ない気持ちが強く、喫煙していた日々、飲酒をしていた日々、高齢出産だったことを呪い自分を責めました。
娘にとって、「私は最低の母親なのかもしれない…」私は日が経つにつれこの思いを強く持って過ごすようになっていました。
寝ている娘の顔を見て、「悲しい気持ちや劣等感を持たせてしまってごめんね」と泣きました。また、逆に学校で友だちにひどい言葉を投げつけられて泣いている娘に、つい気持ちに沿えなくて「言い返してみたらいいやんか!」となじってしまった私…。
でもくよくよしてはいられない、発達障害とともに生きるために知識を深め、娘の困っていることを知るために検索し、発達障害関連の講演会に参加し、市の教育センターに出向き、自分なりに先回りをして調べてきました。
そして、いろいろと彼女が生きやすくなる方法があることを知りました。中学生の今のこと、これから進学する高校のこと、そしてその後の生きていく道…。
私が願っているのは、彼女に生きやすくしてあげたいってことです。
娘の場合は、普通の学級で登校をしている分、見えないところも多いので、徹底的に学校の様子を聞き、取り敢えずは起こったこと、何もなかったことを整理しています。
この記録とこれからの日々が同じ悩みを持つ方々の参考になればよいなとこのサイトを作りました。
- このサイトを見ていただきたい人は
・発達障害かもしれない疑問を持った方
・発達障害の女の子をもつご家族
・発達障害の女の子を理解したいと思っている方
・私たち親子に共感してくださる方
- その人たちと悩みや困り事をどうやって解決できるのか?
・気づきと理解
・行動実例集
・教育支援
というグループにまとめてご紹介します
ぜひ、参考にしてみてください。
Mail holycco★gmail.com ★を@に変更の上お送りくださいませ。