特徴のひとつとして
「衝動的にしゃべる」
というのがあります。
このことについてご紹介したいと思います。
例えば、数人のグループになってパネルディスカッションのような場があったとします。そんな時、
「どうしゃべればいいかな?」
「何って発言すればいいかな?」
とあれこれ頭の中は思考しています。
話を聞くことより、自分の立ち位置はどこ?というような気分を持っているため、話に集中することがなかなかできず、
場の雰囲気に合わない発言をします。場の雰囲気を掴めないからなのか、発言する必要が生じると、ずれたことを言います。
例えば
「キウイといちごならどっちがいいでしょう?」
の質問に対して
「あたしは、メロンが好き」
なんて答えちゃいます!
これって、「お笑い」ならいいけど、真剣な場で発言するとみんな引いちゃいますからひじょーにまずい。
そして、割と厄介なのが聞かれていないのにしゃべったりします。
ずっとずっといろいろと頭の中は思考あるいは、空想しているようです。そんな時、思いつくのか、結論が出たのか、ある日「寄り道して、…あの店の前通るわ」…。と言いました。
これを正確に表しますと「塾へ行って休憩時間にパン屋さん行って食パン注文して、塾が終わったらもらいに行って、寄り道して文房具やさんの(あの)店の前通るわ」となるんです。
よくあるので、母の私にはわかりますが、私以外の人にはちょっとわからないのではないかと思います。
本人は別におかしいとか、通じないとか思ってはいないので気にしてないことでしょう。しかし、このあたりもソーシャルスキルトレーニングをすれば、改善するかもしれません。
でも、家の中でこのことがらに対応するには、いちいち、「何が?」「どこに?」「〇〇と○○のどっち?」って感じで聞いてやることが、面倒ですが、一番いいことかなんじゃないかと思います。
明るく楽しく受け止めてみて、でもストレスはつきものなので、時には笑いものしちゃいましょう。
今日も読んでいただきありがとうございました。