発達障害女子の特徴「発達障害女子環境の変化に弱い」

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昨年10月、教育センターの診察を受けました。

申し込んでから半年待ちました。

 

WISCⅢの結果も添えてあったので、発達検査はなく1度だけの診察になります。次回は来年5月に設定されています。

 

診察では、検査結果を診ながら娘に質問をされます。

 

「学校では何が楽しい?」

「何が得意?」

「得意な科目は?」

・・・

 

小さな声で、

友だちとおしゃべりすること、や一輪車とフラフープ、国語・・・と答えましたが、先生は言葉があまりでないことに、コミュニケーション能力を難しそうだと評価としているようでした。

 

また、保育所から幼稚園、小学校、中学校へ入学、転校などの様子を話していくと、明確になったというのが、娘は新しい環境に適応しにくく、パターン化している、という。

医師は、

保育所⇒行きたがらなかった

幼稚園⇒楽しく通った

小学校1⇒行きたがらなかった

小学校2⇒楽しく通った

小学校3⇒途中から行きたがらなくなった(小学校4年)

小学校3⇒途中から楽しく通った(小学校6年)

中学校1⇒途中から行きたがらなくなった

中学校2⇒楽しく通っている

と整理されました。

 

なるほど~~先生が書き出してくれたものをみると、と納得しました。

 

今、体育会に向けて練習が始まりました。種目は障害物競走になったと聞き、かなり混乱している様子です。

 

運動の部活にしている人と戦うと走るのが苦手な娘には不安が広がるようです。

 

「障害物競走なんかいややもん!」

 

母「なんでいやなんかな?」

娘「みんな速くて、私は遅いから文句言われるもん」

母「足が速くないの、みんなわかってくれてるからいいやん」

娘「…でも遅かったらみんなに迷惑かけるし…」

「一生懸命やればいいよ、それに小柄やから、網のところでささっと行って挽回できるから大丈夫!」

 

とこんな会話をしたのち、家庭教師の講師がやってきたので、取り敢えずおさまりはしましたが…。

 

初めてのことにパニックになって頭の中がごちゃごちゃになるような感じなのかな…。誰にでも「最初はある」から、緊張したりどきどきしたりそれは皆同じだと思うのですが、娘の場合はここのところが、特に弱いようです。

 

ただ、一度習得したことは「パターン化」して、「記憶」され、情報処理というより記憶によって行動が起きるのだ、という医師の説明にもかなり納得した母です。

 

今日も読んでいただきありがとうございました

その後の体育会の結果はこちらへ

「発達障害女子障害物競走完走」