発達障害女子的特徴「丸亀製麺での注文」

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「お母さん、まるがみせいみん行こう!」

 

ほほほ、まるがみせいみんとは「丸亀製麺」のことでございます。

娘は、学習は全然なので、漢字の読み方もちゃんとしてない。

 

小学生の頃は、「DS」のことを「りぃ~えす」と言っていました。

誰も突っ込まなかったのか…。

 

それで、一応

「それは、まるがめせいめんのこと?」と確認して、日曜日のお昼前に行くことにしました。

 

初心者の私の運転でも、中山寺駅近くにある丸亀製麺なら車を停められそうなのでこちらのお店へと向かうとすでに20人ほどの行列ができていました。

 

 

この店は、お値段が手ごろで自分の食べたいものを選べるからいい。

それにおいしいから、人気あります。それに回転が速いから10分も待てば注文できますし。

 

さて、予想より早く順番が来て、娘の晩になりました。

珍しく自分で注文しようとしています。どこにいってもいつもなら、「お母さん、私は○○頼んで」というのですけど…なんで?

 

店員さんに「お次の方、ご注文をどうぞ!」の声に娘は、

「めんたいかまたまうどんお願いします」とひらがなの羅列で注文しました。

 

でも、いつの間にこの「明太釜玉うどん」を知ったんでしょう‥?

私と丸亀製麺にきたのはこの日が2回目で、前に行ったときはカレーうどんを注文してたのに‥‥なんでだろう…。

この日私は、温玉とろろうどんにレンコンの天ぷらとさつまあげ、それに「めんたいかまたまうどん」をレジで精算しました。向かい合って席について食べ始めると、娘が尼崎のQ“Sモールにある丸亀製麺に友だちと何回か行ったと話し始めました。

 

 

「いつも二人同じメニュー頼むねん。S穂ちゃんは、大盛りやけどね」と楽しそうに話します。あぁだからなのか…。ふたりで仲良くその商業施設でバラエティショップなどを見たりして、そして食事をするのがきっととっても楽しいんだろうなぁ~。

 

 

そういうことだったか、わかりました。なぜしっかり注文できたのか。

一度体験して、うまくいったことは自信がついて繰り返すタイプ。そしてこの日、それを実行したようでした。

 

娘の発達障害は、「自閉症スペクトラム」「学習障害」で人と話すとき、うまく言葉がでてこないという個性があります。

 

自分で創意工夫は×、模倣でなにごとも覚えて習得するタイプです。臨床心理士の先生が、友だちのマネから何かを覚えていくタイプだとおっしゃっていましたが、全くその通りのようです。

 

人より遅いし、時間がかかるけど、ちょっとずつこなしていけることがありそうです。