発達障害女子の特徴「日常の行動パターン」

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2014年、夏休みも半分が過ぎました。

やっぱり、ぎりぎりまで宿題は仕上がらない例年のパターンとなってきそうな勢いです。

 

娘が夏期講習に行っているスクールでは、主に宿題を仕上げることに重点を置いて学習をしてくれているのですが、過日スクールの先生から電話がありました。夏期講習のため臨床心理士を目指す大学生が娘の学習をみてくれているわけなんですが。

 

「家ではお嬢さんはどのような様子でしょうか?」

 

「はい、それは朝起きて、歯を磨いてというような身だしなみに関してですか?」と聞きますと、

 

「宿題に取り組もう、という時の様子なんですが…いかがでしょうか?」とおっしゃいますので、あらまあそうですか~~と娘のいつもの行動を話しました。

 

まず、

⇒食卓で宿題プリント広げる(15分ほどして席を立ち)

⇒自分の部屋に行き持ってきた少女雑誌見る

⇒洗面所の鏡を見て髪型を直す

⇒洗面所に置いてあったコミックを見つけ広げる

⇒コミックを持ってきて、食卓に座る。そして

⇒そこにあったピチレモン(少女雑誌)を見る

と、こんな感じで

 

宿題プリントを広げた、しかし頭の中は自分のヘアスタイルが占めていて、部屋に行き少女雑誌ピチレモンを持ってきて見る。見ていると雑誌のモデルと自分のヘアスタイルが似ているか?とか、同じか?とか気になり、鏡で確認したくなり、洗面所へ行く。整えたりするとそこに置いてあったマンガ本を手にして、食卓に戻り座って読む。戻ると食卓に置いてあったピチレモンを見る。

 

これが行動パターンなのですが、頭の中はどんな様子はわかりません。男の子は、急に走ったり、回ったりするのが多いと聞いたりしていますが、女の子の場合は、頭の中がぐるぐる回っているのカモ…。

 

先生は、「集中している時とそうでない時の差があります、時間を決めて取り組むようにすれば、向上しますので」、とは言ってくれましたが、その集中がねぇ…。

 

促すのが難しいんですよ。

娘と時間割なんてものを作ってみても思うようにはいきません。ちょっと違う手を考えてもよいかもしれないです。

 

ただ、この夏期講習は効果が実は出ています。家ではなかなか難しいのですが、この塾の先生には教えてもらうとわかりやすいようです。