発達障害女子特徴2つのことを同時処理難しい

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市の教育センターで診察を受けたのが先週のことです。診察は2時間いろいろと話しました。その中で、医師が書き出したことでまた改めて感じたのが、学校での様子です。

 

授業や学活、終礼時に教師が黒板に数式、議題や道徳の内容などを書く、書きながら話す、というようなことを普通に行います。

 

自分が中学生の頃もきっと今も変わらない光景だと思います。ただ、私の場合は数学の成績にかなり問題あり、でしたので、ノートは取るけど先生の話はどうも理解不能…でした。

 

娘の場合は、なんとかノートを取ろうとしてはいるけど、早さと理解度に阻まれ全部は写し切れない…のではないかと想像しています。

 

毎日、連絡メモをファイルして家の人のサインをもらい綴っていくはずなのですが、そのファイルは歯抜けで、日付はあるけど中身が書かれてないものもあります。

 

「明日の用意ね~、エプロンと三角巾とタオルを一枚持ってきてね、1時限目は体育だから体操服を忘れないでね~。」

 

先生は言いながら、黒板に明日の時間割と持ち物を書いていきます。この聞くと書き取るの「2つのことを同時進行は難しい」という娘の特性がここで現れるんですね…

先生の話を聞きつつ、頭の中で整理しながらノートを取る…う~ん娘には難しそう。

 

過日担任の先生と話しをしたとき、このあたりの詳しい様子を聞きました。

 

「シャーペンを持って20分くらい握りしめて動かない」

「テストの時は特にテスト用紙を見つめたままシャーペンを持った状態」

「できることは一生懸命取り組んでいる」

「給食は時間内に残さず食べられるようになった」

 

など・・・・。

本人は、できないことや書ききれないノートや黒板などのことを自分自身ではみんなと比べて書けてないなぁ~とかは思っていないはず。何が何やらわからない状況というより、取り敢えず先生が言うから書いてみているようなところがあるんじゃないかなと思ったりしています。

 

今度、3年は通級か支援級かを学校でコーディネーターなどの方を含め話し合いがもたれますので、その際、分割化してできるようになっていくためのちょっとしたマニュアルなどを考えてみたいなと思っています。

 

複雑な作業をいくつかに分け、分かりやすくする。

などの提案で、

 

先生の話を聞く

黒板の内容を読む

内容を項目にして書き写す

 

など順番をきめてやれば、ちょっとは楽になるかもしれません。

今日も読んでいただきありがとうございました

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