中2になろうとしていた2014年3月、私立中学から公立中学に娘は転校しました。
この1年、私立の女子中学から公立の中学校へ転校し感じたことは、
私立は、人間関係や学習面で困った時なるだけ手厚くは対応してくれる。
その分、学習面では徹底的に補習や再テストがあり、遅くまで居残りがある。
公立は、人間関係についての困り事には、自分で解決してくれという感じ。
しかし、学習面においては週一回程度の居残りや再テストなどで済まされる。
私立については、進級させるために徹底的に学習させます。
しかしとにかくついてはいけませんでした。上がれそうになく、転校を打診されました。
現在通う公立では、学習面では常に通知表1の評価で、たとえ点数や通知表がこの成績でも中学は卒業できそうです。
わが家の場合は、わが子について受験時に面接官から、
「スリムでいらっしゃいますね。食は細いですか?」と聞かれました。
そして、どこからみてもひ弱そうで頼りなげです。
しかし、知り合った学習障害のお友だちは元気で通っています。
このお子様は、強いお嬢様で、いじめやひやかしなどに屈せず堂々として
通っています。しかし、高校へは上げてもらえないとすでに決まっているようです。
今感じているのは、発達障害であるかないかはあまり関係なく、そのお子様自身の強さに左右されるのだな~ということです。
通っていた私立中学には、発達障害だろうなと想像できるお子様が数人いましたが、娘以外は普通に通っています。私が思うに2次的な障害が起こらなければ、問題なく学校へは通うことができると思います。
私立中学へ元気に登校することができることのポイントとして、
- 学力があまりにかけ離れていない
- コミュニケーションがほどほどとれる
- 電車通学ができる体力がある
- トラブルを抱えない
そして、
- 金銭的な余裕がある
というようなところを意識しておけば、あまり大きな問題ないように思います。
それと経済的余裕があるご家庭が多く、遊び方も全く違ったものになります。通学路に繁華街がなければ別ですが、いろいろな誘惑が待っています。
娘の場合は、梅田周辺、京橋駅周辺、ユニバーサル・スタジオジャパンなどへ発展的なクラス仲間と出かけていました。そういうわけで付き合いに結構な額のお金がかかりました。
お金の問題は、公立へ転校してわかったことですが、娘と同じ年の私立中学に進学したお友だちのお母様も同じように、「お金がかかる」とはおっしゃっていましたので、よその学校でもお付き合いにお金がかかるのは同じようです。
今日も読んでいただきありがとうございました